PS4版『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』があまりにも深い。先日テレビで見た富山湾クラスの深遠さを感じさせてくれます。
やっぱり格闘ゲームは技性能からということで、月刊アルカディアなんかのムックで調べものをしたときと同じくらい熱心に、いやある意味それ以上の情熱をもって、CPUとの対戦を録画して、カメラモードでパシャパシャ。フレームとかを超越した、素晴らしいデータがPS4に蓄積されていくのを感じます。
リプレイ保存して、鑑賞して、カメラで撮る。しかし、一人用がこれほど楽しい格闘ゲームがこの世にあろうとは。この遊び方だけで、クロスレビュー1億点は間違いなしの出来となっております。ちなみにおれ、『デッドオアアライブ』シリーズはマリーローズちゃんが出てから触り始めたうえに、いまだセオリーとか何もわからないただのカメラ小僧なんですが、今騒がれている少々のバグも、途中でフリーズしたりすることも、これから明らかになっていくであろうゲームバランスも。全部些細なことに感じられます。でもなんか、現在購入できないDLCがストアにならんでるのはイライラするので、早く販売体制が整うことを祈ります。
写真をパシャパシャしていて驚くのは、だいたいどんなシーンでポーズをかけて画面をぐるぐるとまわしてみても、絵になっているところ。ポリゴンということで、手足が相手の体を突き抜けたりすることもあるものの、キャラクターの表情やポーズなんかはしっかりキマっています。女キャラクターとか、やられモーションまで艶やかなので、負け試合のリプレイですら楽しいです。家庭用ゲームの限界に挑戦していく作品というのは、そこらへんの18禁ゲームにはない風情がありますね。
ありがとうコーエーテクモゲームス。ありがとうPS4。PS4版の描画機能を活かした”やわらかエンジン(比較動画ファミ通.com)”もすごいよ神だよ。やっぱりエロってのは入口として素晴らしいもので、本作はその点において、最高峰のクオリティだと思います。おれのような3D格闘ゲームはあまりやらないプレイヤーでも、なんか勢いだけで限定版やら、既に2本あるPS4のアケステを買い足していますし、友人まわりの購入率を見てみると格闘ゲームにあまり興味のない方にも、じゃんじゃん売れているイメージです。こういうの、こういうのが大事になるんですよきっうと、これからの格闘ゲームには。今までにない新感覚バトルとか、スピーディなかけひきを楽しもうとか、そういうのしかアオリにならないゲームはもう、ええんや!
エロ写真家として2日に渡ってキャッキャしてたら、友人の格ゲープレイヤー、ertai神から「おめえ写真も課金もいいけどちゃんと対戦できるように練習しろよカス」というようなありがたいお言葉をいただきました。こいつ……ほのか使うかとか言ってた萌え豚野郎の癖にとか思っていませんが、今日からは格闘ゲームとしても遊んでみます。