ゴジラ-GODZILLA-VS_20150717004750

【プレイレポート01】PS4『ゴジラ-GODZILLA-VS』を楽しむ集団「ゴジライン」の活動記録

By asabat, 2015/07/21

PS4『ゴジラ-GODZILLA-VS』で東京を破壊する日々が続いています。
この作品をプレイしている最中、徳島県には大型の台風11号が接近していて、おおー街を破壊すると警報が鳴るのか、リアルだなとか思ってたら、リアル川の水位がヤバいですよ警報で驚きました。

今回は事前に、「買うわ」といっていた友人たちをLINEグループ「ゴジライン」に放り込むことで、日々プレッシャーを与え続けていたのが功を奏したのだと思います。発売日にゴジラインに次々とあがってくる購入を証明するパッケージ写真に胸が熱くなりました。今後のことも考え、ゴジラインの名称は、ゴジラとは関係ありません、ととりあえず書いておこうと思います。

「それゲーム屋で撮影してるんじゃないだろうな。レシートと領収書の写真はよ」

おれたちの美しき信頼関係は、疑うことしか知りません。
今のところ、ゴジラインの参加者は6人。海外で行われているでっかい格闘ゲームの大会、EVOに出かけて行った盟友ナカジマは、招待しているのにまだ参加していません。きっと、海外だから電波が届かないんでしょう。Skypeは飛んできましたが。

さて、この『ゴジラVS』、プレイヤーはゴジラや怪獣を操作して、ドカーン、バーン、ズグシャーと日本を破壊してまわるゲームです。しかし、ただ破壊とはいっても、それを邪魔する人類側の兵器や、別の怪獣が現れたりするので、ステージごとにメリハリがあって、一人用モードは『ゴジラ』の世界観をうまくまとめられています。破壊をすればするほど、怪獣の体長が大きくなり、破壊をスムーズにつなげていくことでこの成長効率が上がるという仕組みは、WiiUで絶賛バカ売れ中の『スプラトゥーン』的な、目的にひっついてくるオマケ要素的な遊びとして、うまく組み込まれているなと感じました。

▲一人用モードは、怪獣や兵器を操作して、敵や拠点を破壊していくというもので、非常に遊びやすく設計されています。

▲一人用モードは、怪獣や兵器を操作して、敵や拠点を破壊していくというもので、非常に遊びやすく設計されています。

▲一人用モードの、マップ上の特定のスポットでは、ゴジラの情報収集を行えます。このモードに突入すると、カメラの角度が変わり、破壊シーンをじっくりと見ることができます。

▲一人用モードの、マップ上の特定のスポットでは、ゴジラの情報収集を行えます。このモードに突入すると、カメラの角度が変わり、破壊シーンをじっくりと見ることができます。

▲ゴジラ以外の怪獣やメカなども使用可能です。ジェット・ジャガーも参戦していますよ。

▲ゴジラ以外の怪獣やメカなども使用可能です。ジェット・ジャガーも参戦していますよ。

しかし、おれたち「ゴジライン」は、このゲームで”対戦”をしたいがために集まった集団です。一人用がどんなに面白くとも、そこは対戦への通過点でしかないのだということで、対戦で使うためのキャラクターを出現させ、育成する作業はなかなか歯ごたえがというか、全く終わる気配がありません。

▲怪獣を出すには、一人用モードを進める必要があります。そこで倒した怪獣の細胞から、プレイできる怪獣を増やすことができるのですが、強化にはさらに細胞や、進化ポイントと呼ばれるさっぱりたまらないポイントが必要です。1怪獣につき、MAX強化までに3〜5時間程度かかります。

▲怪獣を出すには、一人用モードを進める必要があります。そこで倒した怪獣の細胞から、プレイできる怪獣を増やすことができるのですが、強化にはさらに細胞や、進化ポイントと呼ばれるさっぱりたまらないポイントが必要です。1怪獣につき、MAX強化までに3〜5時間程度かかります。

倒した怪獣のパーツを使って、新しい怪獣を出現させたり、能力を強化していくといった仕組みになっているんですが、これはなんとも『モンスターハンター』的だなどというものではなく、鍛えたい怪獣でひたすら同じステージ構成をクリアーするというダメなキャラゲーによくある一人用になっています。キャラゲーというジャンルでは、最初から全キャラクターが解放されているということはまずないのですが、一人用を繰り返し遊ばせるというのはゲームとして面白いのかといつも思っています。ここらへん、もう課金要素でなんとかしたいと思うのはおれだけでしょうか。

そして、我々にとって、最も大事な対戦モード。
『ゴジラVS』というタイトルからして、ものすごく期待していたんですが、ここも斜め上の作り&UIで度肝を抜かれました。その模様は以下のやりとりからお察しください。

「2人対戦だとフレンド対戦ができるけど、3人対戦にフレンド対戦の項目がないんだけど」
おれ「そんなわけあるかよ。公式サイトにも三人対戦って書いてるじゃん」
 「VSってついてるから勘違いじゃない?三人フレンド対戦できないとかないでしょ」
 「今試した、フレンド対戦ができるのは2人対戦だけ」
 おれ「オンライン対戦の作り雑すぎる。皆でステージ合わせて同じタイミングでキャラセレすれば、同じ部屋になるかもしれん」
 「さすがに無理っぽいけどな」
おれ「せーのでキャラセレしてね、せーの!」

おれら「できた」
タイトルにあるVSとは一体というカンジですが、この小学生のような同時部屋ログイン法で、身内対戦を遊ぶことに成功しています。以下にその素晴らしき流れを動画として掲載しておきます。

ただ、この方法でいくと、フレンド2人+全く知らない人という構図になることもある諸刃の剣なので素人にはオススメできません。2VS1の状況になったときは、どんな強キャラでも勝てないほど戦力差があるので、ここはマジアップデートでなんとかしてほしい。だってタイトルが『ゴジラ-GODZILLA-VS』なのに、VS機能の整備が全然できてないじゃないか!三人対戦がフレンドと遊べないのもそうだけど、試合が終わるとまた対戦モード選択画面に戻されるのとかもマジでヤバいと思います。

キャラゲーは最近凄く進歩していて、バンナムのゲームの中には光るものが多いのですが、一人用の仕組みやユーザーインターフェイスに残念なところが多いです。こういったところが整備されれば、作品の評価がぐっとあがると思うので、今後のゲームには期待していきたいですね。作品そのものは面白いのに、本当にもったいない!アドバイザーとしていつでも駆けつけたい勢いです。

(ちなみに、この同時ログイン法ですが、夜9時くらいは人が多くてさすがに三人そろえるのは成功しにくいので、フレンド同士で遊び続けるにはこの方法で三人部屋にログインし続けて、2VS1で他のプレイヤーをぼこり続けて引退させて、3人対戦モードをゴジラインのメンバーだけで支配するしかないのかという物騒な意見も出ています。)

しかしこの三人対戦、遊んでみるとこれが、絶妙に面白い。

目立って高性能な怪獣は、三人対戦の中に現れると、いきなり集中攻撃を受けることがほとんどなので、使うにはかなりの覚悟が必要だったり2人から攻撃された場合は、1人に攻撃を集中させ「2人でまずおれを倒そうと思ってもそうはいかねえぞ、一人は道連れだ!」みたいなプレイをしたり、場の空気を読みながら進める対戦は、2人で遊ぶ格闘ゲームのそれとは大きく異なります。
対戦ゲームというと、ハメ、バグ、永久コンボ、何を使ってでも勝ちたいおれらが、なんとなく空気を読んで対戦しているのは不思議な光景です。

今現在、ゴジラインの怪獣評価では、キングギドラ(メカキングギドラ)、ビオランテ、ゴジラあたりが強いと言われています。
キングギドラは×→▲がとにかくアホな攻撃範囲と威力をしているので、タイムアタックランキング上位を独占している怪獣なんですが、上記の「強い怪獣は集中攻撃される」空気読みルールにより、おれたちの間ではあまり使われていません。強い怪獣というのは、それだけで目立ってしまうので、空気を読む三体対戦においては開始時から大きなハンデを背負っているのです。(2人対戦モードは、強い怪獣が一生勝つだけのモードなので、キングギドラをやっておけばいいのではと思います。)
おれは昨日から、ガイガンに光るものを感じてレベル上げをしています。

海外評価はあまりよろしくないようですが、おれとしては”かなり惜しい作品”という印象です。

今のところの感想としては、三人対戦は滅茶苦茶面白い。フレンド招待してできれば面白さが100倍増しだったのに、といったところです。VSとつけた意味がまるでわからないレベルで、対戦まわりのインターフェイスが雑な作りになっています。マッチングさえしてしまえば、ラグも感じさせない作りなど、素晴らしいところがたくさんあるんですけどね。
一人用はというと、『ゴジラ』らしい破壊の爽快感は伝わってくるのですが、キャラクター解放や強化のために繰り返し遊ぶことになって、どうしてもそこで退屈になってきます。

本当に、少しの工夫で評価が変わっていたのにと思わざるを得ない作品ですね。
売れ行きからして、パッチというのは現実的ではなさそうですから、次回作に期待したいですねとかいいつつも、今日もおれらは三人対戦を遊ぶ予定です。
引き続き、レポートを作成する予定ですので、これから買うという方がいれば、是非一緒に遊びましょう。