ゲームを楽しく遊ぶ集団・ゴジラインの記事としてはお久しぶりです。
PS4『聖闘士星矢ソルジャーズ・ソウル』回転黄金十二宮とかいう謎のイベント直前にして、奇跡が起こりました。
おれ「回転王、おめえ、終わったな」
回転王「黄金聖闘士12人、仕上げましたが、あなたたち大丈夫なんですか」
おれ「なんと、我々と共闘してくれる人から応募があった」
ナカジマ「え!?マジ!?共闘0人だと思ってた」
大久保ゴジラ「あったけえ」
おれ「仲間が増えたのは熱すぎる。」
回転王「一人でもうれしいもんだね。まだ日にちあるから、勝ち負け関係なく応募してほしい。どうせおれが「勝つ」から、腕前自信なくても大丈夫だよ。楽しもう」
おれ「いいこといってるように聞こえるが冷静にうぜえ」
なんと、我々と共闘してくれる人が見つかったのだ。これはうれしい!
勝ち負けとか関係なく、こういうキャラゲーを一緒に遊べる仲間というのは本当に貴重です。
回転王「そうとなったら、サボっている浅葉さんのブログにも、このイベントの前情報を掲載せなあかんな。どういうキャラクター情勢なのかとか。見どころが事前にわかったほうがいいでしょう」
がちょ「闘劇のパンフレットを書いていた男の説明力、見せていきましょう」
おれ「書こうと思ってたけどな、いろいろおれほかの原稿とかあるんだよ。仕事のな」
回転王「これも”仕事”やで。わからず?」
そんなわけでおれも心を入れ替え、このブログをイベントに向けて更新しようと思いますがもう明日とかで時間がもないので、今回は回転王の使う黄金聖闘士の説明をしておこうと思います。闘劇のパンフレットに関しては、いつもものすごい突貫作業で作っていた記憶がありますね。ちなみに今だから言える話ですが闘劇のパンフレットに”ワロスコンボ”の説明を入れたのはおれです。
■ムウ
原作のハーデス編ではかなりの強さを見せつけてくれたムウですが、本作では弱めのキャラクターです。
原作で強ぇやつが強ぇのがキャラクターゲームのあるあるなんですが、このゲームのムウさんは皆に優しいマイルドな性能をしています。強みとしては、ビックバンアタック(スターライトレボリューション)がそこそこ早いので、逆転能力は持っているところくらいでしょうか。おれたち青銅聖闘士チームの目標は「ムウだけは倒そう」という大変志の高いものになっているので、ご期待ください。
■アルデバラン
原作では、いろいろとぼこられ気味なアルデバラン氏ですが、今作は光るものを持っています。
パワーキャラクターならではの火力と、このゲームにおいて強みとなる空中からの急降下攻撃が強さを支えています。本作では、必殺技が全キャラクター2つあるんですが、アルデバランは「グレートホーン」しかないのにどうするのと思った方、バンダイナムコエンターテインメントは「グレートホーン」にバリエーションを持たせることでこの問題を解決しました。飛び道具を放つ通常のグレートホーンと、グレートホーン・突進とかいう名前そのままぶっこんでいくものがあって、どちらも使い道が用意されています。ダウン時間が他のキャラクターよりも長いのは、狙っているんでしょうか。今回の回転黄金十二宮で最初の壁になりそうなキャラクターですね。
■???
相手を幻惑しつつ戦うのが、原作の???だったはずなんですが、本作では、張り手を武器に闘う聖闘士として生まれ変わりました。この通称”張り手”は、システムでいうところの、切り返しなどにつかえるバースト攻撃に割り当てられているのですが、???のそれは、突進力が凄まじく、無敵も長め、ガードされたら有利で、画面端なら追撃が入るという、幻惑なにそれおいしいのという性能になっています。テクニカルなプレイに定評のある回転王ですが、このキャラクターを使っているときは、完全にチンパンジーになっています。
■デスマスク
人間性がゴジラインの連中に似ているとの評判もあるデスマスク氏ですが、これはとんでもない風評被害です。昨日「配信のテストをしようぜ」とか言っていたのに、夜中の12時までゲーセンにいたナカジマを許すくらい、我々は心が広いのです。話を戻します。
デスマスクは地上技の隙が小さいコンボルートがあるのが強みです。バースト対策には自分の周囲を包囲する必殺技”人魂”がある程度機能します。弱点は遠距離戦が弱いところ、通常の光弾も、積尸気冥界波も、玉速度が遅いんですね。デスマスクに関しては、先に作戦を明かしておくと、遠距離戦よええんだろおめえといわんばかりに、大久保ゴジラの使う瞬をあてて、ボコボコにしてもらう予定です。
■アイオリア
コンボの見た目に圧のあるキャラクターです、ボディを攻めまくるラッシュは、くらっているとついついバーストを押したくなる長さで精神衛生上よろしくありません。本作において、強みのひとつである「空中コンボから地上に相手をひきずりおろす」という状況を比較的簡単に作れることもあり、黄金聖闘士の中では、かなり強い部類のキャラクターです。ライトニングボルトやライトニングプラズマといった必殺技も使いどころが多くて、動きに幅を出せるのも面白いところです。
■シャカ
回転王が「こいつだけは無理、勝てない」とか甘えたことをいっているキャラクターです。遠距離攻撃にこだわったチューニングがされているためか、近距離戦が絶望的に弱めです。今のところ見つかっている唯一の希望は、画面端での天舞法輪。これが、複数回ヒットすれば、大ダメージを与えられます。神に最も近い男を、人が使おうとするのがそもそも間違いなんですね。
■童虎
黄金十二宮編では滝の前におじいさんの姿で座ってただけだから、こいつは闘わなくていいよねと思っていたのですが回転王が「使いたい」とか言い出しました。キャラクターとしては、攻撃範囲の広い飛び道具廬山百龍覇を持つものの、これはステップで対応されやすいため、結局接近戦がメインになりそうです。バースト強攻撃が、打撃→飛び道具と派生する攻撃になっていて、これを特定のコンボルートで当てると、バースト強攻撃×Nという、舐めプレイが可能ですがおれ以外にやっていることを見たことがありません。さらにどうでもいい情報ですが、おれとナカジマとミズシナは10月生まれなんですよ。
■ミロ
通常技はわりとそろっているものの、必殺技が普通すぎて評価が低いキャラクターです。勝つための動きをしようとすると、個性を出すのが難しいのも辛いところ。ただ、危険なのが、ビックバンアタッンアタックであるスカーレットニードルアンタレスの発生がかなり早いところ。このゲーム、ビックバンアタックの発生が早いというのは、強さに関わる重要な要素なんです。そして、問題はこの近距離戦がそこそこできるというところで、『聖闘士星矢』力のある回転王が使えば、必殺技などをまるで使わない見た目非常につまらない戦い方で勝ちをとりにくる可能性があるので、その際は強烈なブーイングをお願いします。ゴジラインが調整してたら、「スカーレットニードルを15発決めたら、ラウンドに関わらず相手が即死でいいよね」とかいう投げやりな方向のキャラクターにしていたと思います。
■アイオロス
空中バースト強攻撃の無敵時間を活かして、本作では珍しい空中戦を主力にするキャラクターです。コンボがメチャクチャ難しいのですが、回転王は謎のモチベーションで、さまざまな状況限定のコンボを使い分けてきます。アトミックサンダーボルトを低空で当てると、ノーゲージでそのまま追撃ができたり、空中弱弱強から拾い直せたり、マニアックな調整をされているのですが、その労力の半分でもムウとかシャカとかミロに充ててほしかったと祈るばかりです。テクニカルキャラクターであることは認めますが、対戦している側としては『 ザ・キング・オブ・ファイターズ2002』でチョイ・ボンゲを相手にしているような感覚ですね。
■シュラ
火力バカです。強キャラではないのですが、画面端付近で見せるワンチャンスの火力には目を見張るものがあります。通常技にも急降下技があり、弱攻撃の隙も小さいので、接近戦は強め。遠距離では、比較的発生の早いエクスカリバーがあるため、ゲージ溜めを抑止しやすいのも強みです。相手をつかまえたときのガードクラッシュ能力も高め、黄金聖闘士の中では強い部類のキャラクターです。
■カミュ
永久野郎です。回転王さんの人間性が問われるバトルになりそうです。
■アフロディーテ
通常技の見た目が非常に美しいキャラクターですが、それは同時にモーションがでかいことを意味しており、隙がでかかったり、高速ムーブに弱かったりという弱点を抱えています。自分の周囲を回転するように攻撃したあと、相手に向かってホーミングするピラニアンローズは、横ステップからの反撃をミスると大変なことになるので、これをうまくしのげるかが勝敗を分けそうですね。
■サガ
ギャラクシアンエクスプロージョンマンとして君臨するジェミニ兄弟の片割れですが、カノンほどチンパン的性能をしていないため、ちゃんと対策していれば、サガ側もしっかりと戦う必要があります。
攻撃の発生が早く、角度の鋭い急降下攻撃を持つため、接近戦もそこそここなせるうえ、バーストする間もなく大ダメージを与えるバースト強→ギャラクシアンエクスプロージョンというハイリターンな切り返しも持っているので、評価としては強キャラ未満、中堅以上といったところのでしょうか。
回転王の操る十三人の黄金聖闘士、どれも癖のあるキャラクターなので、うまくいけば、見ていて面白い対戦になるはずです。強さ的には、アイオリア、アイオロス、シュラ、サガが要警戒、カミュは運と思っていますが、回転王さん善良な人なので、カミュを選んでもきっと永久なんてしないでしょう。
決戦は金曜日夜21時、期待せずにお待ちください。
[…] […]