『鉄拳7』ロケテストに行ってきました

By asabat, 2014/10/07

『鉄拳7』のロケテストに行ってきました。

おれ自身、『鉄拳』シリーズは、ここ最近ほとんど遊んでいないんですが、アーケード格闘ゲーム初の店舗間対戦とか言われるとね、遊んでみたくなるじゃないですか。

いや、遊んでみたいというポジティブな気持ちよりも、「ラグってるんじゃないの」とか舐めた態度で様子見しにいったというのが事実なんですが、もう1R目でわかるわけですよ、「おれの心配浅すぎた」と。

ラグのある状態で遊んでいると感じるもっさりとした感覚は全くなく、オフライン対戦と同じ感覚で遊べてしまいました。「カーッ、今のオフラインだったらガードできてたのになー」という言い訳が通用しなくなる時代が訪れつつあります。

ラグを感じないっていっても、お前それ普段このゲームやってないからだろうとつっこまれそうですが、周りのプレイヤーの声を聴いていても、ラグの話は特に問題になっていなくて、皆新技、新システム、新コンボの話ばかりしていました。ロケテスト前は、ネット対戦なんてどうせラグいんでしょうという意見がネットの海で見られましたが、今ではロケテに行った人を中心に、安心感が広がりつつあります。
家庭用分野の話でいうと、この”ラグ”というのは、ユーザーにとっては大きな評価軸になっているにも関わらず、ゲームメディアのクロスレビューなんかでは話題になることがありません。発売前にネット対戦をプレイできる環境がないからと言われればそれまでなのかもしれませんが、メディアがここを突かないことで、いざ買ってみればネット対戦のクオリティがゲオに叩き売りたくなるレベルの作品も多く存在しています。
プレイヤーがこれほど、対戦もののラグに敏感な中で、店舗間対戦を目玉にしてくると、当然厳しいチェックをされるのも間違いないわけで、その中でロケテストを敢行できる『鉄拳7』、ものすごいパワーを感じます。

ネット対戦してるように見せかけて実は屋台裏の台とつながってるんじゃねえのみたいなコメントも飛び出すほど、ラグのないロケテストであることをここに報告しておきます。
しかし、まだまだ意見を聞ける状態というこのロケテストでラグという大きなの問題をクリアーしたことを考えると、

 

・オンライン環境が不十分なゲームセンターはどのようにして導入を図るのか

・家庭用との差別化はどこでとっていくのか

・店舗間対戦はプレイヤーが任意で選択できるのか

・家庭用でも同じレベルの通信対戦が可能になるのか

とかいろいろ考えていたところもわりとどうでもよくなってきて、
あとは稼働を待とう!楽しみ!というような感覚になっております。
アーケードゲームに精通していることはもちろん、新しい技術に対して柔軟な姿勢を持っていて、『サマーレッスン』という神ゲー(ゲームとして発売されるかどうかはよくわかりませんが)を生み出そうとしている開発チームであれば、外野が言うことを飛び越えた、スゴイものを作ってくれるんじゃないでしょうか。だってもうこの時点でですよ、どちら側からスタートしても1Pスタートにできる機能とか、KO寸前のスローモーション演出の充実なんかをも検討しているとかいう話も飛び出して来たら、出てくるものはおれが今、ちょっとやそっと想像したものをはるかにこえているはずです。
そのうえで、いろいろな意見を聞いていくというスタンスを前向きに出していているので、なんだかすごいことになりそうです。

新システムのバランス面なんかは、そちら方面に興味のあるガチ勢の声から、ライトユーザーの声まで拾っていくような雰囲気ですので、こちらもあまり心配しておりません。個人的なところでいくと、新システムのほうにはかなり期待していて、体力が減っているときに出せるレイジアーツ超必殺技的なところで面白そうです。アーマー技のパワークラッシュも、初心者救済的なものかと思いましたが、読みあいの中でちゃんと機能する場所がありそうで、「初心者同士の対戦では強い、上級者同士では主力にならないものの、活用できる状況がある渋い技」みたいになってくれればいいなとか妄想しております。

『サマーレッスン』も超絶楽しみですが、こちらはですね、知人のライターが取材にいったようで、”おれは取材にもいけてない何の価値もないゴミ屑ライター”というような挫折感を味わっております。

おい!なんだよ取材って!ずるくねえ!?ライターふざけんなよ!