▲『PSO2』プレイヤーならすぐに操作やシステムに慣れるはず。エネミーにも、おなじみのものが多いです。もちろん、本作オリジナルのエネミーも豊富に用意されています。

【プレイレポート】夢のファンタシースターオーシャン『ファンタシースターノヴァ』

By asabat, 2014/11/27

トライエース信者ゆえにファンタシースターオーシャン、『ファンタシースターノヴァ』を買いました。信者なので、トライエースのゲームであればなんでも超おもしれえ神すげえとなりがちですが、神ゲー『エンドオブエタニティ』を発売して以降のトライエースには、若干不信感も……。

そんな私ですが、今回はすこぶる満足しております。トライエースの狩りゲー『フロンティアゲート』はマジで神ゲーだったのに、周りでは遊んでいる人が少なくて悲しかったことを覚えています。

さてこの、『ファンタシースターノヴァ』、一体どんなゲームかというと、『ファンタシースターオンライン』であり、もっというと『ファンタシースターオンライン2』の素材使い過ぎじゃねというゲームであり、『ファンタシースターオンライン2』の大型アプデをしたばかりでやること目白押しなのに、ここでやりこみ要素の鬼・トライエースが作ったこんなゲームを出すなんて、セガは鬼畜かとそういうゲームです。もともと、『ファンタシースター』と『スターオーシャン』シリーズの戦闘の面白さって、かなり近いものがあると思うんです。レスポンスのいいアクション、多彩な動きを見せてくれるユニークな技の数々、やりこみようその多さ、それらすべてが、この作品に盛り込まれています。

▲『PSO2』プレイヤーならすぐに操作やシステムに慣れるはず。エネミーにも、おなじみのものが多いです。もちろん、本作オリジナルのエネミーも豊富に用意されています。

▲『PSO2』プレイヤーならすぐに操作やシステムに慣れるはず。エネミーにも、おなじみのものやそれをアレンジしたものが多いです。データ連動を行えば、『PSO2』のキャラクターも仲間になったりします。もちろん、本作オリジナルのエネミー、キャラクターも豊富に用意されています。

▲キャラクターメイキングは『PSO2』に近いものがあり、自由度の高さはそこらへんの狩りゲーでは相手にならない完成度です。

▲キャラクターメイキングは『PSO2』に近いものがあり、自由度の高さはそこらへんの狩りゲーでは相手にならない完成度です。

狩りゲー的な側面もありますが、キャラクターにはレベルがあって、スキルや必殺技的な拡張要素も充実しています。『モンハン』の亜流である『ゴッドイーター』や『討鬼伝』とは違い、キャラクターの育成そのものを楽しむというところに重きを置いている印象で、なんというか『ファンタシースターポータブル』的なノリで遊べます。

本作ならではの遊びとしては、超大型エネミー・ギガンテスを、空中に設置した足場フィールドを活用して攻略していくバトルが、共闘プレイを盛り上げてくれるユニークなものになっています。パーティプレイでうまく役割分担をすれば、ギガンテスを素早くダウンさせたあとに、露出した弱点めがけて集中攻撃をかけるといった戦術を積極的にとることができるので、クエストの攻略がはかどります。ギガンテスには、さまざまな種類がいるので、相手によってバトルの雰囲気がまるで異なるのも面白いところです。

▲巨大エネミー・ギガンテスとの戦闘では、空中に足場を設置しつつ戦うことになります。狙いたい部位をめがけて、空中を駆け上がっていくんです。

▲巨大エネミー・ギガンテスとの戦闘では、空中に足場を設置しつつ戦うことになります。狙いたい部位をめがけて、空中を駆け上がっていくんです。

やりこみ要素のほうはトライエースだから心配していないとして、最強の心配要素であるトライエース名物であるフリーズについても、今のところ確認していませんし、ネット上でも報告がないところをみると、無事なんではないでしょうか。セガ製の『エンドオブエタニティ』も無事だったので、おそらく大丈夫です。ロードはやや多め、長めで、ストーリー進行に関わる会話には必ずといっていいほどロードがあるので、ストレスを感じる部分もありますが、連続してクエストをまわしている分には気にならないです。

▲なんか『ギルティクラウン』のいのりちゃんみたいなのが出てきて一人興奮していました。

▲なんか『ギルティクラウン』のいのりちゃんみたいなのが出てきて一人興奮していました。

共闘は、先に書いたギガンテス戦も面白いですし、ストーリーモードも共闘モードで進められるという、狩りゲーではなかなみられない快適な仕様になっています。おれも昨日、彼女の「ほもだほもお」という謎のキャラクターとともに、惑星を冒険しましたが、快適に遊ぶことができました。

▲『ファンタシースターオンライン2』を遊んでいるプレイヤーなら、すぐに馴染めるゲーム性です。おなじみのエネミーも、多数登場します。

▲共闘がマジ面白いので、是非ともお友達と一緒のプレイをオススメします。製品版ひとつにつき、お友達紹介コードなるものがあり、これを使うとダウンロード版をお友達に安価で買わせてあげられるという嬉しいサービスも。

 

いやあ、素晴らしき共闘ゲームをありがとう!ありがとうセガさん、トライエースさん。

でもな。

このゲームな。

Wi-Fiを使った共闘はできないんや、すまんなキッズたち。

アドホックモードでしか他のプレイヤーの共闘できないんで、ぼっちの方やネット上のフレンドとしかゲームをしない人はソロプレイになるんやで。友達作ろうな、な。というような恐ろしい仕組みになっているので、購入の際にはその点お気をつけください。パッケージにも、しっかりとアドホックのみという風に書かれているので、今後のアップデートもでWi-Fiを使った共闘が増えるとはちょっと考えにくいです。

『ファンタシースターオンライン2』との差別化のために、あえてアドホックのみにしたとも考えられますが、やっぱり今の時代、そんなこと言ってたら共闘ゲーとして受け入れられにくいのではと心配してみたり。

いや、ポジティブにいこう。

『ファンタシースターオンライン2』で出会った女の子に、

「『ファンタシースターノヴァ』買ったんだ、面白いよ。オススメ!」とかのたまって、

「そうなの、買ってみるわね!」「あれでもこれオンラインで遊べないんじゃ」

「せっかくだしアドホックで遊ぼうか!」

という流れで、オンラインゲームナンパのきっかけにしていただくことができると思います(適当)。

クリスマスに危機感を感じるゲーマーの方は、『ファンタシースターオンライン2』と一緒に初めてみてはいかがでしょうか。いや、ソロでも十分に遊べるように、『ラジアータストーリーズ』ばりの仲間の数が用意されているんですけどもね、それでもね、それでも他のプレイヤーとの共闘のほうが面白いんです!

▲キャラクターやストーリーの描き方からは、どことなくトライエーステイストを感じます。やりこみ要素は凄いことになってそうな気配です。

▲キャラクターやストーリーの描き方からは、どことなくトライエーステイストを感じます。やりこみ要素は凄いことになってそうな気配です。

トライエース信者はノールックでBUYするべき作品であり、久々に友達と集まってゲームするかというきっかけにはもってこいの作品でもあります。