更新がウルトラ滞りましたが、私は元気です。
いまは、プレイステーションVitaの『東京新世録 オペレーションバベル』にお熱。この作品の早期購入特典はなんと、『カオスチャイルド』のキャラクター立ち絵を使ったキャラメイクができるというものなんです。ダンジョンRPGを遊びすぎて、ちょっとやそっとの刺激では満足できなくなってるおれですが、有村雛絵ちゃんの公式絵を使ってゲームができる時点で、もう神ゲー確定、やりこむことをあの星に誓いました。(『エルミナージュ』には、自分で作ったデータや写真をキャラクター絵として設定できるという神機能がありますが、『オペレーションバベル』は公式というところがポイント高いんです。)
見てください。
この女神を。
しかも、『カオスチャイルド』のコラボキャラは6人、丁度パーティメンバーの数と同じです。
この6人で冒険じゃーい!
と、いきたいところなんですが。購入からコツコツ触ること数日、ようやく最初のダンジョンにたどり着きました。
最初のダンジョンにたどり着くのに数日っていったいと思われる方がいるかもしれませんが、このゲームのキャラクタークリエイトでは、キャラクターの初期能力に大きく関わるボーナスポイント(BP)がランダムで配布されるため、やりこみを意識した場合、その最大値であるBP10が出るまで粘らなければならないんですね。
▲ボーナスポイントは7もあれば十分ですとかう教えは”いいわけ”。なので、出にくいと言われている8や9が出てもスルーします。”10″以外、やりこみの世界では戦えないんです。□ボタンをおすことで、ボーナスの振り直しができるのは、古のボーナスポイント作業よりはマシですが、10を出すのは相当きついです。
BPは3〜10のランダムで、10はだいたい2〜5時間に1回くらいの割合で出ます。もちろんこの時間は、1キャラにかかる時間です。運のいい人だと2時間くらいで出るかもしれませんが、全キャラで数十時間は覚悟しないといけません。誰だよこの確率設定したやつ!というよりも恐ろしいのは、このBPで生まれた差は、どんなにレベルをあげても一生埋まらない、いわば才能のようなものなのです。同じようなブログを、『東京新世録 オペレーションアビス』のときにも書いたほど、毎回このシステムと戦っている33歳です。
プレイしていない方も、想像してみてください。
適当なBPでゲームを始めて、レベルをあげきり、アイテムを集めきったとしても、「あれ、君のキャラ、力が1低くない?もしかして、ボーナスポインとで妥協したの?」とか飛んできたら”完全敗北”ですよ。ましてや、『カオスチャイルド』のキャラがフヒヒ、とかいいながら、BPが10じゃなかったら、キャラ愛とか証明できないじゃないですか。おれらのシマでは、こういうのを、完全なる雑魚、と呼びます。
人によってはなんてアホなことをと思われるかもしれませんが、これが一人用のゲームだから許されているものの、オンラインゲームでこんな要素があったとしたら、どうでしょう。必死でやる人も多いのではないでしょうか。そもそもそんなシステムがあるゲームはやんねーよという人も多そうですが、それはそれで問題なのかもしれません。
そんなわけで、私、まずは愛する有村雛絵ちゃんから作業すること一週間。
▲上の画像と一見同じに見えますが、赤く主張するボーナスポイント10をご覧ください。これが、特別なものの証であり、やりこみの第一段階です。1キャラだけでも5時間以上はかかっています。寝ぼけていると、10が出たのにスキップというお約束のやらかしが起こることもあるので、ある程度の集中力を保ちつつ、作業をすることが求められます。
ついに6キャラ分、BP10のキャラを作りました。意識の高い『カオスチャイルド』ファンとして、おれは戦います。
しかしこれはもうね、
ゲーム発売前にキャラメイクとボーナスポイントの作業ができる”キャラメイク”体験版を出す
とか
DLCでボーナスポイント10確定のアイテムを販売する
とかやってもらえないんですかね。マジね、これだけは、ゲームがどんだけ面白くても、この部分は厳しい。面白さとはかけ離れた、作業だ!
あれ、でも、いや。
まてよ、でもおれ、今猛烈に気持ちいい。
そこの、このゲームを遊んでいるあなた。
もしかして、
キャラクターBP低くないすか???????????????????????????
残念っすね、そのキャラじゃあ、最強には、なれないんですよ。
この圧倒的ドヤ感が、開発の体験させたかった境地なのだろうか。
でも前作の『東京新世録 オペレーションアビス』も同じBPのシステムだったし、もしかしたら、ここには、制作陣の信念とかそういうものが詰まっているのかもしれません。バンダイナムコゲームスから発売される『レイギガント』でも同じようなことになっても、おれはボーナスポイントと闘うでしょう。開発側は、ボーナスポイント10のキャラクターを作成した、とかいうトロフィーあたりを実装してほしいところです。
本編はかなり好評のようなので、楽しみです。