県外からの移住や、徳島の中でもぶっ飛んだインターネット環境があることを活かしたサテライトオフィスで話題沸騰中の神山にいってきました。シリコンバレー的なノリで、神山のことをグリーンバレーと呼ぶ人もいるそうですよ。意識の高い方は、移住のほうご検討ください。
実はここには、とあるパン屋さんを目的にきたのですが、そのパン屋さんは昨年閉店してしまったそうです。ちょっと前に出た神山の本を読んできたんですが、時間の流れとは早いものです。
道の駅には何度か来たことがあって、温泉という気分でもない、でも何もせずに帰るのもアレだなということで、初めて入るカフェに行ってきました。
今回行ってみたのは、栗カフェ。コンセントからの給電をさせてもらえるという、意識の高い人にもってこいのカフェになっています。おれの行った日には、コンセントを牛耳って『妖怪ウォッチ』をする子供たちも、ドヤ顔で新型MacBookを広げるスタバ系男子もいなかったので、非常にまったりとしておりました。
このカフェでのお目当て商品は、キーマカレー。
カレー厨のおれとしては、見逃せない商品です。
この記事の文章のそこかしらから感じるオタク臭も、スパイスとして味わっていただけると幸いです。
こういったのどかなカフェは、ちょっと人が入っていると、頼んだものが出てくるのが遅いということが多いので、何かしら暇つぶしをお持ちになるといいかもしれません。
味は、日本の甘口カレー風。
もちもちした古代米と、キーマのざらりとした食感の組み合わせがたまりません。
豆や漬物的なものが、ときどき味の変化を生んでくれます。
一口食べるごとに、健康になっている気がします。
食後のデザートはアイスクリーム。神山ならではの面白いものはないかとショーケースを覗き込んで、
コレに決めました。この写真ではわかりづらいですが、夕張メロンのような色をしています。
このフルーツの正体は、
ポポーという果物とのこと。傷みやすいので、あまり流通にはのらないレアな果物とのことですが、神山町も栽培されているんだとか。アイスは高知のアイスクリンのようなお味でしたが、果物も食べてみたい!
どこかで何とか手に入れて、近々食してみたいと思います。
とある会社の事務さんに、「カフェはステキですけど、文章がオタク向けですね(ニコ」と煽られたので、この褒め言葉を糧に、意識高く生きていきたいと思います。